新長田駅前しらいクリニック

内科・腎臓内科・人工透析内科

人工透析内科

dialysis

きれいな水の使用

透析液の清浄化、これはもう当然のことですが詳細は水質管理の項をご覧ください。

水質管理

十分な血液透析とは以下の因子が重要になります。

  • 1 1回最低4時間の透析

    当院では十分な透析時間を確保することが最重要であると考えております。標準的には4時間ですが、適応がある患者様には5時間以上の透析をお勧めしております。透析時間を延ばすことでより多くの尿毒症物質を除去でき、余分な水分をゆっくりと緩やかに引くことができ血圧の変動も小さくできる可能性があります。その他、合併症の減少や貧血の改善、栄養状態の改善などが期待できます。

  • 2 十分な血流

    少しでも透析量を増やすためしっかり食べれる患者様には血流量をしっかりとるように透析の設定を行っております。日常の食事量や採血データを診つつ患者様に必要十分な血流量になるように調整を行っております。当院では1分間当たりの血流量を250~300ml/分の血流量で透析を受けられている方が多数おられます。

  • 3 頻回透析

    適応があると判断した患者様に対して週4回透析にも対応しております。

  • 4 高性能透析膜の使用

  • 5 個人用多用途透析装置の利用

    個人用透析装置も準備しており酢酸不耐症の方などカーボスターで透析を受けて頂けます。

  • 6 血液濾過透析(HDF)

    当院では多くの患者様に血液透析治療の中でも優れたオンラインHDFという治療を提供しております。オンラインHDFでは透析アミロイドーシスの軽減や透析困難症、皮膚掻痒症などに有効性が報告されています。一方、オンラインHDFでは透析液を置換液として使用するため非常に高い水質基準が求められます。2012年から透析液についてより厳しい水質基準が定められておりますが、当院では頻回に水質検査を行い清浄度において法令に定められた基準を上回る状態を維持しております。また、2026年に透析用水処理設備を更新しさらなる透析液の清浄化を目指しております。